ホームワインアカデミーとヴィノテラスはどっちがおすすめ?料金比較や講義内容・向いてる人を徹底解説

ホームワインアカデミーとヴィノテラスならどっちを選ぶ?

「ワインを本格的に学びたいけれど、数あるオンラインスクールの中からどれを選べばいいか迷ってしまう…」

そんな悩みをお持ちではないでしょうか?

特に、オンラインで手軽に学べる「ホームワインアカデミー」と「ヴィノテラス」は、どちらも人気のワインスクールで人気ソムリエが主任講師を務めています。

それぞれに独自の魅力があるため、「結局、自分にはどちらが合っているんだろう?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

この記事では、そんなあなたの疑問を解消すべく、ホームワインアカデミーとヴィノテラスを徹底的に比較解説します。

オンラインでの受講を前提に、それぞれの料金体系や講義内容の違いはもちろん、どのような人にそれぞれのスクールが向いているのかを詳しく掘り下げていきます。

この記事を読めば、あなたが理想とするワイン学習の場を見つけるための明確な答えが見つかるはずです。

▶︎ホームワインアカデミーとヴィノテラスの比較早見表

比較項目ホームワインアカデミーヴィノテラス
ホームワインアカデミーヴィノテラス
主任講師佐々木健太梁 世柱
テキスト教材フルカラー教材標準教材
一次試験対策動画数100講座以上22講座
+二次試験対策準備:6講座
二次試験対策動画数22講座基礎マスター講座:3講座
比較テイスティング:6講座
本番想定講座:5講座
テイスティング数108銘柄36銘柄
アプリ内問題数6,000問4,000問
サポート体制・LINE質問放題
・インスタライブ質問
・補講授業
テイスティング習得時期一次試験対策とセット一次試験終了後から

▶︎こちらの記事ではその他のおすすめワインスクールを紹介しています。

目次

ホームワインアカデミーのここが魅力!

ホームワインアカデミーの魅力

ワインスクール選びは、受講スタイルや教材の質によって学びの充実度が大きく変わります。私自身、ホームワインアカデミーとヴィノテラスの両方に通った経験があるのですが、特に「忙しい社会人でも効率的に学びたい」「理解を深めながら着実に合格を目指したい」と感じる方には、ホームワインアカデミーの方がぐっと学びやすいと感じました。ここでは、そんなホームワインアカデミーならではの魅力をご紹介していきます。

業界初のフルカラーオリジナルテキストで理解が進む

業界初の完全フルカラーテキスト

まず感動したのが、フルカラーのオリジナルテキストの見やすさと使いやすさ。

一般的なワインスクールの教材はモノクロや文字中心のものも多いのですが、ホームワインアカデミーは写真や図解が豊富で、ブドウ品種や産地の特徴が視覚的に理解できました。

特に初心者の方にとっては、色で分類された銘醸地マップやボトル写真がとても役立ちます。私自身、暗記だけでなく「なるほど、こういう背景があるんだ」と納得しながら学べたのは大きなポイントでした。

また、覚える必要がある言葉は赤字になっていて、赤シートで隠しながら覚えられるよな形式になっていました。そのため、すぐに復習ができたり自分の知識が定着しているかをすぐに確認できるのは非常にありがたい設計でした。

100本超の一次試験対策動画で網羅的に学べる

業界最多の100本以上の講義動画

ホームワインの特徴の中で一番インパクトがあったのが一次試験対策の動画コンテンツです。一般的に一次試験対策の動画は平均20~30本くらいですが、ホームワインアカデミーはなんと100本以上

ヴィノテラスにも良い動画はありましたが、ホームワインアカデミーは1本1本が細かくテーマ分けされていて、ピンポイントに復習しやすかったのが特徴です。仕事が忙しい日でもスキマ時間に1テーマだけ見る、休日にまとめて視聴する、と自分のペースで進められるのは社会人にとってとてもありがたい設計でした。

二次試験対策は一次試験対策の時から108銘柄で同時学習

二次試験対策は一次試験対策と同時並行

一次対策と並行して二次試験対策も進められるのがホームワインアカデミーの強みです。他スクールでは一次試験合格後にようやく二次に取り組む流れが多い中、ホームワインアカデミーはゼロからでもスタート可能。私も一次試験の復習と並行して二次対策の動画やテイスティング練習を始めていたので、合格後の「二次対策どうしよう…」という焦りが全くありませんでした。

二次試験対策では、108銘柄ものワインをテイスティングできるという贅沢な内容。ヴィノテラスも良質なワインを揃えていましたが、本数やバリエーションはホームワインアカデミーの方が圧倒的。しかも、自宅でゆっくり試飲できるスタイルなので、何度も味わって特徴を掴む練習ができます。私もここで実践力がかなり鍛えられ、本番でも自信を持って回答することができました。

練習問題6000問+進捗管理アプリで合格まで最短距離

6000問搭載の独自アプリ

「知識の定着」という点でもホームワインアカデミーは抜群。約6000問もの練習問題を専用の進捗管理アプリ上で解けるため、間違えた部分や苦手分野が一目でわかります。私の場合はアプリの「復習すべき問題」機能が特に役立ち、通勤時間中にアプリでクイズ感覚で学習を続けたおかげで、試験直前期でも知識にかなり自信がつきました。

LINE&インスタライブで講師に直接質問できる安心感

学習中にどうしても出てくる疑問や不安。それを解消してくれたのが、LINEやインスタライブで直接講師の方に質問できるサポート体制です。他のスクールだと質問対応がフォーラムやメールのみのケースが多いのですが、LINEの手軽さとライブ配信でのリアルタイムなやり取りはかなり心強かったです。特に直前期はインスタライブで頻出テーマを復習でき、とても助かりました。

老舗ワインスクールのヴィノテラスの魅力は?

ヴィノテラスの魅力

ヴィノテラス ワインスクールは、ここ数年で注目度が高まっているオンライン特化型のワインスクールです。以前は「ワインスクールといえば都心の通学型」という印象が強かったものの、ヴィノテラスはオンライン講義+ライブ配信+アプリ学習という新しいスタイルで受講者を広げています。

特に地方に住んでいる方や、仕事・家事でまとまった時間が取りづらい方にとって「自宅で好きな時間に学べる」点は大きな魅力。さらに、講師陣は現役ソムリエや業界の第一線で活躍している方が多く、質の高い講義内容が提供されています。

私自身も体験した印象では、ヴィノテラスは**「これからワイン資格に挑戦する初心者~初中級者に非常に優しい設計」**という印象が強く、動画やアプリを活用しながら段階的に理解を深めていけるスクールだと感じました。

基礎を学ぶための動画講座が充実(一次:22本+二次:14本)

ヴィノテラスの講座は、一次試験向け動画22本+二次試験向け動画14本という構成になっています。

特筆すべきは、1本1本の動画が非常に整理されていて見やすい点。大手スクールでは1コマ3時間近くある講義がまとめて収録されている場合もありますが、ヴィノテラスでは必要なテーマごとに細かく分けられているため、復習や確認がしやすいです。

たとえば忙しい平日の夜に「今日はブルゴーニュだけ復習しよう」「次はシャンパーニュを見直そう」と細切れ学習ができるのが社会人にとって非常に助かります。さらに、録画配信なので繰り返し見返せるのも大きなメリット。

また、ライブ配信の回もあり、その場で講師の方がリアルタイムで解説してくださるため、オンラインでも臨場感のある学びが実現されています。

オリジナルアプリで4000問の練習問題が解ける

ヴィノテラス独自開発の「VINOLETアプリ」は、正直かなり便利なツールだと個人的に感じています。

アプリ内には約4000問の練習問題が用意されており、スマホやPCでいつでも気軽に取り組むことができるようになっています。

特に、

  • 通勤時間にアプリでさっと問題を解ける
  • 苦手分野をアプリ側で自動管理してくれる
  • 他の受講生の正解率と比較して自分のレベルを把握できる

といった点が非常に優秀です。

さらに、無料登録やメルマガ登録をすれば最大500問まで無料で利用できるのでお試しで触ってみるとよいでしょう。

もしよかったら有料プランに移行して4000問の問題に挑戦することをお勧めします!

二次試験対策は段階的に学べる3ステップ構成

二次試験対策の3step

二次試験対策では、「段階的に無理なく進められる3ステップ構成」が用意されています。

テイスティングの基礎を学習する講座

複数のワインを比較しながら違いや共通点を学ぶ講座

二次試験本番を想定した模擬講座

初心者の方にとって、いきなり本番レベルのテイスティング練習を始めるのはハードルが高いもの。ヴィノテラスはこの3ステップの流れによって、まずは基礎→次に実践へと段階を踏めるので、着実にスキルアップが見込めます。

特にオンライン中心で学ぶ場合、このように体系的な学習設計が整っていると安心感があります。

36銘柄のテイスティングで基礎力が身につく

ヴィノテラスでは、二次試験対策用に36銘柄のワインセットが提供されています。

他校と比べるとテイスティング本数はコンパクトな方ですが、この厳選36銘柄は、まず「二次試験の出題傾向に沿った基本ラインナップ」を網羅しており、基礎力をしっかりと養うのに十分な構成です。

自宅でのテイスティングというスタイルなので、忙しい方でも「自分のペースでじっくり味わいながら学べる」のがポイント。動画講座との組み合わせで、「どんな香りが正解とされるのか」「どう表現するのか」を理解しやすくなっている印象でした。

まずは基礎を固めてから、さらに学びを深めたい場合は追加のテイスティングも自主的に進められるため、「段階学習に向いている」という評価にぴったりの内容だと思います。

どちらがあなたに向いている?タイプ別おすすめ

あなたはどっちに向いている

ここまで、ホームワインアカデミーヴィノテラスのそれぞれの特徴をご紹介してきました。

どちらのスクールも魅力があり、優劣があるのではなく「自分に合ったスタイル」を選ぶことが何より大切です。

そこで最後に、学び方のスタイル別に「自分はどちらのワインスクールが向いているか」を確認してみましょう。

あなたの生活リズムや学習スタイルにぴったり合う方を選んで、ぜひ充実したワイン学習につなげてください。

ホームワインアカデミーがおすすめな人

ホームワインアカデミーは、教材の質・サポート体制・実践力重視の学びに魅力を感じる方におすすめです。

ホームワインアカデミーに入会して資格合格を目指すべき人の特徴は様々ありますが、中でも丁寧な講義やワインを感覚ではなく、体系的・論理的に学んでいきたい人にとっては非常に相性の良いワインスクールだと思います。

これまで解説してきた通り、主任講師の佐々木健太氏はその論理立てた講義内容やワインの特徴を体系的に理解しながら自信もソムリエ試験に合格してきた方です。

そのため、受験生がどこに躓くかだけでなく、なぜ躓くのかまでを理解して講義を展開してくれます。まさにゼロから合格を目指す方に一番ピッタリな講師なのではないかと思います。

また、フルカラーの教材で視覚的なインプットができる教材が用意されているだけでなく、受験生が一番理解に苦しむテイスティング講座を長期間かけて様々な角度から実施してくれるのはホームワインアカデミーの大きな魅力の一つです。

さらにプライベートが忙しかったり、ついつい勉強を後回ししてしまう人にとっては試験までのスケジュール管理機能搭載のアプリが利用できるホームワインアカデミーは非常に助けになるのではないでしょうか。

まとめ
  • 丁寧な講義で学習を進めたい人
  • 体系的・論理的にワインについて理解したい人
  • 学習スケジュールの管理が苦手な人

ヴィノテラスがおすすめな人

老舗オンラインワインスクールのヴィノテラスがおすすめな人の特徴として挙げられるのが「コストを抑えつつ黙々と知識のインプットに努めていきたい方」です。

一次試験+二次試験対策の事前講義のセット料金が10万円強とホームワインアカデミーや他のワインスクールに比べて値段設定が低くなっています。

そのため、必要最低限の対策で合格を目指したい方や、ある程度ワインに関する知識があったりする方であれば非常に魅力的な講座を提供しているのではないでしょうか。

特に会社員で忙しい方であれば講義数は少ない方が仕事との両立がしやすいという方もいつかと思います。その分、隙間時間は積極的に4,000問搭載のアプリを使用しながらコツコツ自分で学習を進めていけると合格に近づくことは間違いないでしょう。

ヴィノテラスはオンラインスクールなため、全講座が録画されています。そのためまとまった時間が取れたタイミングで学習を進められるのもオンラインならではのメリットではないでしょうか。

まとめ
  • コストを抑えて必要最低限の対策がしたい人
  • 自身でコツコツと復習や予習が進められる人
  • 仕事との両立を実現したい人

ホームワインアカデミーとヴィノテラスの講座料金比較

まずはホームワインアカデミーとヴィノテラスの講座内容と料金の比較を一覧で見てみましょう。

それぞれのスクールで講座の本数や1本あたりの講座受講費用に違いが出ています。この比較表をもとに、自分がコスパを重視したいのか、それともさまざまな講座を受講したいのかなど、目的に合わせたスクールを選べるようになると良いでしょう。

スクール名ホームワイン・アカデミーヴィノテラス
ホームワインアカデミーヴィノテラス
講座内容総合講座:168,000円
└一次試験対策:66,000円
└二次試験対策:108,000円
二次試験直前対策:98,000円
【一次試験対策関連講座】
コンプリートコース:104,800円(税込)
一次試験集中コース:55,000円(税込)
テイスティング・プラスコース:49,800円(税込)

【二次試験対策関連講座】
コンプリートコース:98,000円(税込)※以下3講座のセットプラン
基礎マスター講座:1講座 6,600円(税込)※全3回
比較テイスティング講座:1講座 7,700円(税込)※全6回
本番想定講座:1講座 7,700円(税込)※全5回
入会金0円0円
一次試験対策講義動画本数100本以上
1動画あたり約1,680円
※総合講座プランにて算出
全22本
1動画あたり約4,764円
※コンプリートコースにて算出
二次試験対策講義動画本数全13本
1動画あたり約7,538円
※二次試験直前対策プランにて算出
全14本
1動画あたり約7,000円
※コンプリートコース(二次試験)にて算出

ホームワインアカデミーは講義動画の本数が圧倒的に多くコスパが良い

ホームワインアカデミーの最大の魅力は、その圧倒的な講義動画数とそれによる優れたコストパフォーマンスにあります。特に一次試験対策においては、その特徴が顕著に表れています。

まず、ホームワインアカデミーの総合講座は168,000円ですが、この中の一次試験対策だけで100本以上の講義動画が提供されています。単純計算すると、1動画あたり約1,680円と非常にリーズナブル

これは、ヴィノテラスの一次試験対策関連講座(コンプリートコース)の1動画あたり約4,764円と比較しても、そのコストパフォーマンスの高さは一目瞭然です。

多くの動画で基礎から応用まで体系的に学ぶことができるため、初心者の方でも安心して学習を進められるでしょう。

二次試験対策に関しては、二次試験直前対策プラン(98,000円)で全13本の動画が提供されており、1動画あたり約7,538円となります。

ヴィノテラスの二次試験対策動画と比較すると単価はやや高めに見えますが、ホームワインアカデミーの総合講座には一次・二次対策が全て含まれており、全体として見れば非常に経済的と言えるのではないでしょうか。

ワインの基礎知識を広範囲にわたり、じっくりと、かつ経済的に学びたい方にとって、ホームワインアカデミーは非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

ヴィノテラスは二次試験対策でさまざまな講座が用意されているのが特徴

一方、ヴィノテラスの強みは、二次試験対策における講座の多様性と専門性にあります。特にテイスティングや実践的な対策に力を入れたいと考えている方には、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

ヴィノテラスの二次試験対策関連講座には、「コンプリートコース」の他に、「基礎マスター講座」「比較テイスティング講座」「本番想定講座」といった単独でも受講可能な細分化された講座が用意されています。

例えば、基礎マスター講座は1講座6,600円、比較テイスティング講座や本番想定講座は1講座7,700円と、自分の苦手分野や強化したい部分に合わせてピンポイントで学習できる柔軟性があります。

これは、限られた時間の中で効率的に弱点を克服したい受験生にとって大きなメリットとなります。

動画本数で比較すると、二次試験対策の講義動画は全14本で、コンプリートコース(二次試験)で算出すると1動画あたり約7,000円となります。

ホームワインアカデミーと比較しても大きな差はありませんが、特定のテーマに特化した講座が選べるという点で、より実践的な学習を求める方には適していると言えるでしょう。

二次試験のテイスティングや論述対策に不安がある方、あるいは特定のテーマを重点的に学びたい方は、ヴィノテラスの豊富な二次試験対策講座が力強いサポートとなるはずです。

ホームワインアカデミーとヴィノテラスの口コミ比較

オンラインでワインを学ぶ際、実際に利用した人の声は非常に参考になりますよね。ここでは、ホームワインアカデミーとヴィノテラス、それぞれの良い評判と悪い評判を比較し、どのような特徴があるのかを見ていきましょう。

ホームワインアカデミーの良い評判と悪い評判

ホームワインアカデミーの口コミをSNSやインターネット上で調べてみたところ、教材の質に関してポジティブな声が多く見られました。

  • 良い評判: 「他社のオリジナル教本よりも断然見やすいのでホームワインアカデミーに申し込んでよかった。」といった声があるように、独自に作成された教材の分かりやすさが高く評価されています。学習のしやすさは、オンライン学習を続ける上で非常に重要な要素です。

これはまさに主任講師の佐々木氏がこだわりをもって作成したオリジナル教材が受講生の学習の助けになっているということで間違い無いでしょう。

一方で、サービスの運用面に関する改善点も指摘されています。

  • 悪い評判: 「開講1年目なのでオペレーションがうまく機能していないのか、配送が若干遅れたり、予定イベントが遅れたりしていた。」という声もあり、運営体制がまだ安定していない部分があるようです。開講間もないスクール特有の課題とも言えますが、今後の改善に期待したい点です。

ホームワインアカデミーは2025年1月に開講したばかりのワインスクールです。そのため会社として配送作業に課題があるのでしょうが、ここは今後受講生が増えたり、年数を重ねるにつれて解消してくる部分かと思います。

重要なのは、ホームワインアカデミーの教材や講座が受験生にとって良いものになっているかです。その点は忘れないようにしましょう。

ヴィノテラスの良い評判と悪い評判

ヴィノテラスの口コミでは、特定の講座内容や講師の質に関する良い評判が見受けられました。

  • 良い評判: 「ヴィノテラスのオーストラリア白ワイン講座、シャルドネ好きとしてはシャルドネ三連発最高で、ヤン先生の的確な質問回答も良くて良い学びになった」といった声から、専門性の高い講座内容と、講師陣による丁寧なサポートが評価されていることがわかります。特定のテーマを深く掘り下げて学びたい方には魅力的でしょう。

ヤン先生の解説は非常に受講生の理解を深める内容になっていたことが見て分かります。ワインのテイスティングでは抽象的な表現が多く、知識があまり無い受講生にとっては非常に苦戦する部分です。

そのため、的を得た的確な回答をしてくれる講師は受講生の中でも非常に人気になっていきます。ここはまさにヴィのテラスの強みと言っていいでしょう。

しかし、オンライン学習ならではの課題も挙げられています。

  • 悪い評判: 「リアルで先生と仲間(ライバル)に会えないので、やる気が落ちやすい」という声があるように、オンライン学習特有のモチベーション維持の難しさを感じる方もいるようです。対面での交流がないため、自律的な学習姿勢が求められるでしょう。

こちらはヴィノテラスだけの課題感というより、オンラインスクール全体にも言える内容ではありますが、オンラインスクールで学ぶ受講生は一人で学習を進めていくことが多いです。

その点で受講生が常日頃から講師の方や周りのライバルたちとコミュニケーションが取れる環境を整えていくことはスクールとしての課題となっているのでしょう。

どちらが評価が高いではなく自分の学習スタイルに合わせて選ぶ

これらの口コミを見ると、どちらのスクールにも良い点と改善点がそれぞれあることがわかります。重要なのは、「どちらが一方的に評価が高いか」ではなく、「あなたの学習スタイルや目的」にどちらがより合っているかという点です。

ホームワインアカデミーは、質の高いオリジナル教材で自分のペースでじっくり学びたい方や、幅広い知識を効率的に習得したい方に適しているかもしれません。

一方で、ヴィノテラスは、特定のテーマを深く掘り下げて学びたい方講師との質疑応答を通じて実践的な知識を身につけたい方に特におすすめできます。

オンライン学習では、いかにモチベーションを維持し、継続して学習できるかが成功の鍵を握ります。それぞれのスクールの特徴を理解し、あなた自身の学習スタイルにフィットする方を選ぶことが、後悔のない選択につながるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ホームワインアカデミーとヴィノテラス、どちらのオンラインワインスクールも魅力がありますが、それぞれに異なる強みがあります。

ホームワインアカデミーは豊富な講義動画とコストパフォーマンスに優れ、体系的にじっくり学びたい方におすすめです。

一方、ヴィノテラスは二次試験対策の講座が多様で、特定の分野を深く学びたい方や実践力を高めたい方に適しています。

最終的には、あなたの学習スタイルや目標に合わせて最適なスクールを選ぶことが、ワイン学習を成功させる鍵となります。この記事がそんなあなたのスクール選びのヒントになれば幸いです。

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